日本人の女のコがダイエットっていうと、 たいてい、部分的にやせたい!とか、 おなかだけぽっこりでてるから、とかいう場合が多い. 理想の体型になるため、日々努力でダイエットしてる場合が多いし. でも、それにくらべて、アメリカ人がダイエットって言う場合は なんといってもスケールがちがう。 日本人の女のコが「太っちゃって」なんていう場合とは わけがちがうのだ。 もう太りすぎちゃって家から出れなくなった、とか、 ドアから出れず寝たきり状態になっちゃって、 救急隊員がドアを壊して救助に入り救急車で運ばれた、とか、 日本ではありえない話が続々あるし、 とにかく問題にしてる体についてる肉の量自体が、違うのだ. アメリカ人からすれば、日本の女のコなんて なんでダイエットする必要あんのか?と思っちゃうだろーなー。 日本でいういわゆるワイドショー的なショーがアメリカにもあって、 まだ3,4歳ごろからフライドポテトやフライドチキン、ベーコンなど 母親が脂っこいものばかりたべさせてしまって結果、 大人顔負けの体重になっちゃって 成人病が心配される子供とか、テレビにぞろぞろでてくるもんね。
で、そんなアメリカ人の間で今はやってるダイエットが、 アトキンズダイエット.ALTKIN’S DIET といってアトキンさんが 考案したものらしい。 それがなんと想像をこえるユニークな方法で、 炭水化物をいっさいとらず、肉をばかすか食べ、肉中心の食生活をし、 野菜もたべる、というもの。 肉をそんなにたべちゃってほんとにやせるんだろうか、 と思っちゃうけど、それがどうも、劇的にやせるらしい。 知り合いにも実行してたひとがいて、やせたそうだし。 日本でいう低炭水化物ダイエットとにてるけど、 違うのは、肉をたあっぷり食べちゃって炭水化物はいっさいとらないところ。 ただ、なによりこれはやっぱり、ダイエットとしてはすごく危険で 栄養がかたよっちゃうので、ものすごくやばい方法だし、 栄養の偏りから気分にむらができる、といったひともいる。 炭水化物をいっさいとらないということは、米が主食の日本人には無理だし、 なにより、このダイエットでやせたとしても、このダイエット法をやめると 急激に太り、逆にダイエット前より太ってしまうそうだから。 リバウンドがすごいらしい。 大体なんでこんなダイエット法がすごくはやっちゃったりするんだろう と思っちゃうんだけど、そこがやっぱりアメリカ人なのかな。 なんといっても食事の量が日本人の2倍はあるアメリカ人のことだから、 その食事の量をへらすことが大事なんだけど、それが アメリカ人じとってはたいへん。そこで、肉食中心のアメリカ人だから、 ダイエット法としては、アメリカ人にとっては食べる量をそんなに減らさずに好きなものをあきらめず、 一番無理なくストレスなくできるダイエット方法なんだろうな。 日本人にはまるでむいてないし、何より栄養の偏りが危険なので アトキンダイエットは実行しないでね。
で、そういうことから、アメリカでも、さらに今では、 ファセオラシンサプリダイエットというのがやはってきてるらしい。 くわしくはココをクリック。
で、どうしてアメリカ人ってこんなに太っちゃうんだろう、 と思ってたんだけど、参考になることを日本のテレビでききました。 日本人には「うまみ」を感じる舌の感覚が発達していて、 それは日本人に固有のものだそう. だしをとるときに「こんぶ」を使いますが、 このこんぶが、うまみの代表で、それでもって日本人にはこの感覚が 発達してるとか. そういえば、アメリカのおかしって、スーパーに売ってるようないわゆる駄菓子は ものすごくまずいものが多く、マクドナルドにしても、ケンタッキーフライドチキンにしても 日本のものとは味がちがい、大体平均的にいって、アメリカの食べ物はまずい。 だいたいものすごく脂っこいものとか、ものすごく甘くて食べれないケーキとか平気で ものすごい量をたべちゃうあたり、アメリカ人の舌ってちょっとこの 「うまみ」を感じる舌の感覚がにぶいのかも。 でもって、不幸なことに、この「うまみ」の少ない脂っこいものとか あますぎるものとかは、肥満に貢献する食べ物が多いのだ。
もうひとつ、ひとによって「太る」ってことの因子は、 ちいさいころなにを食べていたかによって決まってしまうそう. だから、ちいさいころいっぱい食べてた人は太りやすいとか. アメリカ人の小さい頃からの食生活が肥満を反映してるのも そのせい。
ということで、「うまみ」と「ちいさいころからの食生活」 というのがダイエットの鍵といえるかも。

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